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『ここら辺から読む気をなくした。』
小狼が突然カッコよくなったシーン(「…やめろ」)で、かなりひいた。小狼は確かにカッコいいのかもしれないけど、その「カッコよさ」というのが、かなり不自然なのだ。前触れもなく、急に立ち直ったり、子供なのに何事に対しても割りきりがよすぎたり、機転が利きすぎていたりする。要は大人っぽすぎるのだ。 何か、作者の理想の男性像と言うのを押し付けられてるような感じがする。
僕が思うに、冒険漫画の醍醐味の一つは、登場人物が、時には挫けそうになりながらも、それを乗り越えて、成長していく点にあると思う。そうした姿を目にして、初めてそのキャラクターをカッコいいと感じられるのだと思う。小狼にはそれがなく、何か知らんけど、急にカッコ良くなったり、キザになったりと、人間味を感じられない。言い換えれば、どういう性格なんだか、分からないのだ。だから、愛着が持てない。 さらに言えば、カッコよければ何でも良いと言う、作者の自己満足的な姿勢を感じる。
それでこの作品に魅力を感じられなくなり、4巻以降からは完璧に読まなくなった。